長野市ヨガインストラクター内田真由美のブログ

こんにちは。
今日は天気がよくて気持ちがいいですね。
少し春に近付いたような天気。
このまま春に！と思うけれど、
これから２月ですもんね。
まだまだ冬の日がたくさんあるんでしょうね。

さて、（金）１０：００～はママヨガの日。
ですが、今日のママヨガはお子様連れのママさんからの
ご予約はなく、代わりに新しくマタニティさんがお二人いらっしゃいました！

どちらもヨガははじめてということで
ゆったりのんびりマタニティヨガを行いました。

ぜーんぶ、座位にしようかとも思ったけれど
マタニティ期に出産にそなえて体力づくりをしておくことも大切なので、
中盤に少し立位をいれました。

骨盤調整や骨盤底筋肉を鍛えることは妊婦さんにとっても
とても大切です。

またウトゥカタアサナ（椅子のポーズ）の応用で簡単なスクワットをして
足腰も刺激しました。


さて、今日いらした方がとてもいいことを質問してくれました。

「鼻で深く息を吸うことができません。」


ヨガでは基本的に鼻呼吸です。

鼻で呼吸をすると
鼻の穴を通る中で空気中のゴミが濾過されて
きれいな空気が肺に入るからです。
また、鼻を通った空気は湿った暖かい空気になりますが
口から入った空気は乾いた冷たい空気です。

だから鼻呼吸がよいと言われています。

また、端的に言って
口は食物を取り込むところで
鼻は呼吸をするところ、
役割が違うのです。

この説明を聞いた時
私は妙に納得しました。
なるほど、そうですよね。

私は子供のころから口呼吸をしていて
そのせいなのか、扁桃腺の風邪をよくひきました。
（最近はひかなくなりましたが。）
だから、最初私も鼻呼吸が苦手でした。

鼻から深く息が吸えません、というのもよくわかります。

特に意識して呼吸をすると
かえってうまくいかないものです。

肩に力が入って、ちっとも空気が入ってこず
苦しいだけです。

そういう時は、ひたすら「吐く」方に意識をむけます。
吐く方が吸うよりすこしやりやすいと思います。

ひたすら吐いて吐いて吐ききって
そうすれば　あとは吸うしかなくなります。

そうやって少しずつ
ゆっくり深い呼吸ができるようになっていければいいと思います。
これも「慣れ」みたいなものもあると思います。
続けていけば、だんだん鼻呼吸も違和感なく
気持ちよくできるようになっていくと思います。

あとは、ただ呼吸だけを練習するとかえって難しいので
ヨガのポーズをとりながら（動きながら）
ゆっくり呼吸をしてみるのもいいです。

動きにあわせて
（基本的に私は吸って○○吐いて○○、とガイドするように心がけています）
呼吸をしていくのです。

まあ、これも動きに集中すると呼吸が止まり
呼吸に集中すると動きが止まり、ということがおきなくもないですが
だんだんにお互いのタイミングがあってくると
お互いが相乗効果を生んで気持ちよくヨガを行うことができます。

なんでも継続ですね。
やっていくとだんだんにスムーズにできるようになりますので
あまり心配しなくても大丈夫です。

いろいろ書きましたが
要は自分が気持ち良ければいいんです。

心地よければそれでいいのです。

なんでも１回ではわからないものなので
続けていくことをおすすめします！

あ！ちなみにこれらの呼吸のことは
マタニティヨガだけではなく、ヨガすべてに言えることです。


さて、マタニティさん
（金）１０時～のママヨガに来ていただいてもOKですし
（木）１３時半～のはじめてのやさしいヨガに来てもOKです。

２月のクラススケジュールについてはこちらの記事をご覧くださいね。

http://mayuyoga.naganoblog.jp/e1431656.html

今日のクラスの様子。
クラス最後に行う瞑想です。



・・瞑想、ってけっこう難しいですよね。
っていうか、何をしてたらいいかわからないって感じですよね。

これについてはまた別の機会に書きたいと思います。

では、今日の夜はすっきりヨガです。
今日は新規さんが何人かいらっしゃるので楽しみです！

ではまた。